第4回近赤外分光部会
というわけで,名古屋大学野依記念学術交流館(長い)に行ってきた.そこそこの参加者数で,5社ほどの企業展示もあり自分としては満足.
内容は基礎的なトピックスが多く,本見れば書いてあることが大半との印象を受けた一方,実際に日々研究されている方がどこに気をつけているのか,どこを気にしているのかを知る事ができたのが良かった.
あと,やはり分光は化学と不可分だと再認識させられた(ここで化学の定義はしないが).院に進むとき,化学方面に行きたいと考えていた時期があり,そのとき勉強した事がかなり理解の助けになっている.結局物理の道をゆく事にしたのだけれど,どこで何が役立つか分からない,何でもやっておくものだと感じた.
研究会が終わって外に出ると雨がざんざん降ってて泣きそうになったが,それでも本だけは守りつつ帰った.行きしな,最寄り駅までチャリできてたことを激しく後悔….